自転車交通安全教室

5・6限、自転車交通安全教室が行われました。スケアード・ストレート法(恐さを直視する)といって、スタントマンが実際の交通事故場面を再現する様子を見学して学ぶことをねらいにした教室です。今年度県内で実施される6校のうちの一つとして、本日は当校で実施しました。天候が心配されましたが、グラウンドで実施することができました。主催者の新潟県警察本部交通企画課の皆様、五泉警察署交通課長様、「スーパードライバーズ」のスタントマンの皆様のほか、五泉警察署協議会委員の皆様も見学にご来校されました。

自転車を利用する上での交通ルールやマナーについて質問に答えたり、解説していただいたりしながら、様々な事故の様子を目の当たりにしました。曲がり角での巻込み(内輪差)や車から自転車や歩行者が見えなくなる死角についての疑似体験も行いました。スタントとは知りつつも、あまりの迫力に本当に事故になったのではないかと心配する生徒までいました。それほど真剣に考えてくれた生徒が多くいたことは有意義だったと思います。これからは実践者として、命の大切さを考えながら社会生活での交通ルールやマナーを守っていきましょう。関係者の皆様、ありがとうございました。