古典はリズム! 3年国語
投稿: 管理者 (10/16)
北中では先生方が年齢や教科が異なるグループに分かれて授業を公開し合い、生徒の学びを深めるための方策などを検討する研修を行っています。今日の3限は3年生でS先生の授業(国語)で実施しました。古典の学習に苦手意識をもつ生徒が多いですが、それを軽減し、和歌などに親しんでほしいという先生の願いがあふれています。平安時代の『古今和歌集』の「仮名序」を題材に、奈良時代以降和歌が受け継がれ短歌として親しまれていることについて考えました。そのために、実際に文字を追いかけ声に出してみます。先生が「古典はリズム!」と働きかけると、生徒は一斉に大きな声で文章を読みます。教科書に載っている二次元コードをタブレット端末で読み込み、模範となる音読を聞く場面もありました。様々な手をかけて、当時の人々の思いに触れる時間となりました。